峰山町、N邸 Vol. 2|とらさんの家(山寅組住宅事業部)

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WORK IN PROGRESS

峰山町、N邸 Vol. 2

完成
完成しました!
純和風の佇まいに、本格的な床(とこ)。
画像内左から、「付書院(ツケショイン)」「床」「脇床(ワキドコ)」。
格式の高い和室に惚れ惚れします。


床(とこ)のある住宅が失われていく中で、
立派な和室を手掛けさせていただいたことに、
また、無事に本工事を終えていただいた関係各位に
深く御礼申し上げます。
                    



アンダーヘルス
床下に取り付ける金具。
WB工法の一つ、「アンダーヘルス」です。


「ハットヘルス」や「バリアヘルス」同様、
気温に応じて自動開閉します。


夏、「アンダーヘルス」から入った空気は、
壁の中を通り、屋根から外気に放出されます。
余分な湿気、化学物質も併せて放出。
通気性を高くすることで、熱気がこもりにくく、木材が腐りにくい。

冬、「アンダーヘルス」は自動で閉じます。
外の冷気を遮断し、断熱性を高め、冷え込みを抑える。


暑いと服を脱ぎ、寒いと着込む。
人は、季節に合わせて衣替えをします。

夏の通気、冬の断熱。
家の衣替えを可能にすることで、少ない冷暖房で季節を感じながら暮らす。
健康で豊かな生活を実現してくれるのが、WB工法です。



外壁完了

外壁が完了しました。



和風建築の美しさを感じさせる、塗り壁と焼き杉仕上げです。


塗り壁には珪藻土(ケイソウド)を。
珪藻土とは、植物性プランクトン、「珪藻」の化石です。
多孔性(目に見えない小さな穴がたくさん)で、吸・放湿性に優れ、
断熱性能も高い、優秀な壁材です。


焼き杉は、文字通り「杉板を焼き(炙り)、炭化させた」木材です。
古くから外壁材として重用されてきました。
杉板は炭化させることで、高い対候性、耐久性を得ることができます。

歳月を重ね、斑模様に、少しずつ杉の表情が現われることも、
焼き杉の良さではないでしょうか。
                           



瓦葺き完了
瓦葺きが完了しました。



「恵比寿」が施してある鬼瓦です。

鬼瓦というと、鬼の顔が彫刻されたものを思い浮かべそうですが、
建築では、棟瓦(屋根の最上部の瓦)の端に取り付ける瓦を
「鬼瓦」と呼びます。
もちろん、鬼面を施した鬼瓦も存在します。
WB工法の一つ、「ハットヘルス」。



夏は自動で開き、通気することで、暑さ、湿気を緩和。
冬は自動で閉じ、通気を絞ることで、家全体を暖かな空気で囲む。

四季を通して、「家の衣替え」を可能にします。
                                              



建前
「建前(タテマエ)」とは、家屋の骨格を組むことです。
「建て方(タテカタ)」や「棟上げ(ムネアゲ)」ともいいます。
土台となる基礎に柱を建て、柱と柱を梁(ハリ)で繋ぐ。
「棟木(ムネキ、ムナギ)」と呼ばれる、
屋根の最も高い部材を組むと、棟上げの完了です。